2 方法


事前調査
(1)調査内容
本調査2の対象となる中視者(注1)生徒・入所者数および希望する文字種の把握
(2)調査対象
・全国の盲学校61校の理療教育課程主任 61名
・全国の視覚障害者更生施設8施設と1大学の理療教育課程主任 9名
(3)調査期間
2005年4月25日〜5月8日
(4)調査方法
郵送による質問紙調査

本調査1(理療教育課程主任用)
(1)調査主題
理療教育課程における録音教材注(2)の状況について
(2)調査対象
・盲学校61校の理療教育課程主任 61名
・視覚障害者更生施設2施設と1大学の理療教育課程主任 3名
(3)調査期間
2005年6月13日〜2005年7月8日
(4)調査方法
郵送による質問紙調査
(5)調査内容
A 授業の録音について
B 録音教材の保有状況について
C 録音教材の作成・購入について
D 録音教材の情報交換について
E 録音教材の利用価値について
F デイジー再生機の保有状況について
G 録音教材の普及について
H 録音教材に関する問題点について

本調査2(生徒・入所者用)
(1)調査主題
理療教育課程に在籍する中途視覚障害者における録音機器および録音教材の利用実態について
(2)調査対象
本調査1で選出した学校・施設および大学の理療教育課程に在籍する中視者
(3)調査期間
2005年6月13日〜2005年7月8日
(4)調査方法
郵送による質問紙調査
(5)調査内容
A プロフィール等について
B 授業の録音について
C 授業の録音物の利用について
D 録音教材の使用について
E 録音教材の入手について
F 録音教材の有用性について
G 録音・再生機器について
H 録音教材・機器に関する要望について

注1) 現在、中途視覚障害者という用語について明確に定義されたものはない。本研究では中途視覚障害者を「理療教育課程以前に盲学校在籍経験のないもの」と定義して調査を行った。
注2) 本研究でいう録音教材とは学習上で使用する教科書・参考書の録音とし、その形態は問わないこととする。



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